オリンパスのミラーレス一眼カメラなどを買うと付属している OLYMPUS Viewer 2 というソフトがあります。
今回のアップデートで大きな変更点がありました。
カメラ本体独自のものとして、「アートフィルター」という画像に特殊なエフェクトを掛ける、ちょっと遊び心のある機能があります。なかなか人気のある機能のようで、マイクロフォーサーズ機を選ぶ際に、どのメーカーにするかを、このアートフィルターの有無や好き嫌いが決め手になることもあるようです。
ということで重要な機能なわけですが、実は機種によってアートフィルターの種類の搭載数が異なっており、新しく高機能な機種ほどこのアートフィルターも多く使えるというものでした。そしてこの機能はカメラ本体だけではなく、RAW撮りしたデータにあとからPC上でエフェクトを掛けられるのですが、その種類もカメラ本体に搭載されているものに限られていました。
それが、今回のアップデートによりカメラ本体に搭載されたもの以外のエフェクトも掛けられるようになりました。
これはかなり大幅な前進で、今後更にエフェクトの種類が増えていっても、最新機種と同じ機能を有するのと同等になるわけですから、既存ユーザーに対してのメーカー側の姿勢がとても思いやりのあるものに感じられます。
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